2014年2月4日火曜日

オリンピアンとの会話

先日、10年来の友人が仙台まで会いに来てくれた。

彼はトライアスロンでオリンピックをアテネからロンドンまで3度にわたり、出場し、リオも狙う、まさにトライアスロン界の第1任者である。
田山選手。

彼は現役であり、また指導者の心構えも持ち合わせた選手なので、面白い。

体幹の話に触れた。
俗に言う、体幹トレーニングはほぼしないという。
ただ、動きの中で、そこを使うということを強く意識するという。

もともと筋トレ派の彼ではないので、うなずける話。

スイム・バイク・ランともに体幹からの動き出しであり、上体の支持という形で、その重要性を感じ、動きの中で実践しているとのこと。

まさにフィジークにおいても、よくある腹筋・背筋というものではなく、動きの中での意識を強調した指導をしていきます。オリンピックに通ずる思考であり、動作を提供していけたらと、より思いを強く出来た瞬間でありました。

動きの中で、体幹をどう生かすか?
そこまで考えてみたことありますか?

そこが、アスリートに絶対的に必要なツールです。


               先頭で泳ぐのが、体幹を意識して泳ぐ彼です。