2013年9月5日木曜日

充実感とは

メンバーさんから聞いた話。
先日、佐渡トライアスロン大会(ロング)がありました。
そのメンバーさんも見事完走。

今回は台風の影響があり、スイム中止。
バイクとランだけのレースになりました。

大会後の一コマ。
完走を成し遂げた若い青年同士の言葉
「いやーこんなに、楽しめて、安いよねこの大会」

この大会の参加費は35000円です。競技時間は10時間をゆうに超える大会です。
この言葉どうとらえますか?
しんどいことするのにこんなにお金払うの?!と思うか
彼の充実感はこの金額を超える、むしろお金に変えられない経験になったんだな!と思うか・・・。

形として、残らないものや事にお金をかけられるか。
今は、そこにお金を費やし、精神的充実を求める方は多くなっているようです。

フィジークでの活動も、形として永遠に残る固形物ではありません。
でも、記録の更新や、ライフスタイルにおいて、より長く競技やスポーツライフが継続できることが、何事にも変えられない、財産になることもあるでしょう。

各個人が充実したライフスタイルとして、スポーツを選択するとき、フィジークはその一部分を確実支える礎となるでしょう。