市の中総体3000mを優勝した中学生と対談。
トレーニングをしながら。
『』:スタッフ 「」:選手
『どんな展開だったん?』
「スタートあまり良くなくて、ぶつかり合いで、後ろからいく展開になった」
『ほうほう』
「トップ集団で走ることはきつくはなかった、中盤以降で一人単独飛び出した選手がいた」
『へー、追わなかったの?』
「あきらかにオーバーペースっぽかったから、最後までもたないだろなと思ったから行かせた」
『そうかね、そうかね』
「ラスト1周で、ギアチェンジできた、飛び出して走っていた選手を、順調に捉えて、そのままトップでゴールした」
『冷静やね、おめでとう』
ポイントは4点。
・スタートがよろしくなかったという課題が見えていること。
・トップ集団でも、余力を持って走れていたこと。
・周りの状況を冷静に見極めていたこと。
・最後にペースアップして走れたこと。
本人としては、予想以上にラストのペースアップがうまくいったとのこと。
総評すると、勝つための準備はできていたようですね。
フィジークで行ったこと。
・体幹で動く動作を習得し、末端の筋肉を疲労させない動きつくり。
・体幹(大腰筋)からの動きと股関節の動作可動域の拡張による、ストライドアップ
これによって、勝負どころに向けて温存できる動きができ、勝負に行った時により大きな動作となって現れたと思います。
あとはもともともっている、慌てない冷静な性格が功を奏したことでしょう。
自信もついた、まだまだ課題もある。 もっと強くなる。
頑張れ!応援します。